大手ソーシャルネットワーキングサービス「mixi」が3日、
4月1日から施行する新たな利用規約を発表、ネットで大きな
騒動となっている。
新たな規約によると第18条「日記等の情報の使用許諾等」では、
同サービスを利用してユーザーが日記などの情報を投稿する
場合について、「ユーザーは弊社に対して、当該日記等の情報を
日本の国内外において無償かつ非独占的に使用する権利(複製、
上映、公衆送信、展示、頒布、翻訳、改変等を行うこと)を
許諾するものとします」また、「ユーザーは、弊社に対して
著作者人格権を行使しないものとします」(原文ママ)
との文言が記されている。
これに対し、米国在住の映画評論家・町山智浩氏が自身の
ブログで「オリジナルのイラストや写真、レビューやエッセイ
などをUPしてる人、特にプロやセミプロはタダで使われちゃ
困るんだよ」とmixiからの脱退を表明。
そのほか、ネットでも「これはひどいよなぁ」
「意図が分からないんだが?」「書籍化とかキャラクター商売でも
すんのかな」など、騒動になっていた。
これらを受けmixiは4日、混乱を招いたことに対して謝罪し、
日記、著作物等の情報について、従来通りユーザー自身が
権利を有することに変わりなく、無断で使用することはないと明言。
具体的な使用について補足説明を行った。
一連の騒動に対し、ネットでは「あわてて火消し」
「釈然としない弁明だなー」「そういうことは前もって
説明すべきでしょ…」「あまりの大反響にびっくりして
『そ、そんなつもりじゃないんですよー』と手をひっこめたと見る」
など、さまざまな声があがっている。
posted by ハー・モニカ at 21:23|
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経済ニュース
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